第9回スタイリングプロ interior セミナー

塩谷 博子と4人のスタイリングプロが提案する
"インテリアセラピー"
−時代を先取るファブリックス&リフォームムーブメント−

開催日時:2007年11月22日(木) 場 所:東京ビッグサイト会議棟
主催:(社)日本インテリアファブリックス協会

 日本インテリアファブリックス協会主催のJAPANTEX2007インテリアビジネスセミナーに於いて、スタイリングプロメンバーの鶴田千帆、三次敏子、三塚春枝、木村幸子の4名が、「スタイリングプロが提案する"インテリアセラピー"〜時代を先取るファブリック&リフォームムーブメント」 と題し最新作をご紹介しました。
 当日はキャンセルもほとんどなく130名ものご参加により満席状態で、メンバー一同感激いたしました。

講師(左から)
塩谷博子
木村幸子
鶴田千帆
三次敏子
三塚春枝
満席の会場

 

セミナー内容/講師紹介

 スタイリングプロは、「インテリアはセラピー」であることを実感しています。難病や、家庭問題に悩んでいたお客様が、インテリアを新たにすることで元気を取り戻した例を数多く経験しました。 自己中心な考え方が蔓延する昨今、デザイナーが顧客に真摯に向き合い、要望を聞き取り、それを実現するために細やかな心遣いをする姿勢が、顧客を癒し、セラピーとしての効果を挙げていると痛感します。 今回、4人のプロが、仕事のジャンルは異なりますが、同じようにセラピストとしての成果を挙げた例をお見せしました。

鶴田 千帆/株式会社リサブレア 東京マネジャー
 インテリアの趣味が異るご夫妻の間のインテリアバトルをどう解決したか、ストレスの多い教師の癒しの空間をどう構成したか、オートクチュールとしてのテクニックの結果をご覧下さい。ブライダルホテルの最新のファブリック提案は必見です。
三次 敏子/住宅リフォーム研究所 未来空間 デザイナー(東京)
 忙しい家族が、貴重な時間を常にお互いを感じながら過ごせるように極限まで自分スタイルに再リフォーム; 起こりうる相続税の問題を踏まえ、親子間の考え方のギャップを埋めながら2件の家をつなげた2世帯住宅; こだわりにこだわって住まいをアートするスコットランド人の、しもたやのリフォームの続編など、ユニークな事例を紹介します。
三塚 春枝/FROM ALEX代表 (仙台)
 本物の材料と仕事、施主の思いの溢れた築80年の民家。その美しさを残しながら、新しい空間を提案。歳月を経て尚力強く、魅力的な建物に、最新の設備、サッシ、断熱施工を施しサイボーグ化することの責任。建物と会話しながらの作業に呼び起こされるさまざまな思い。デザイナー自身のセラピーも・・・
木村 幸子/ファブリックマジック 主宰 (東京)
 インテリアに託した明日への祈り、かけがえのない命、かけがえのない家族。自分にとって、家族にとって、一番心地よいインテリアを得て、笑ったり、泣いたり、なにげない日常を過ごすことにより、命を永らえ、別れを受容することにつながった例をご紹介します。

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