第33回 スタイリングプロ インテリアセミナー
2017/6/21(Wed)
アリス・アクアガーデン・トウキョウ 銀座
今年の総会記念セミナーは、定例勉強会で定期的に行っているグループディスカッションを発展させた、ユニークなパネルディスカッションを発信しました。
発注や施工の際にありがちな失敗、知識不足やコミュニケーションが原因となる失敗・・・。失敗はいろいろあるけれど、マイナスである失敗から多くを学ぶことにより、それは大きなプラスになります。職域の異なるパネリストたちがそれぞれの立場から、失敗をプラスに変換する秘策をディスカッションしました。
セミナー終了後の懇親会では、メーカー様からは現場目線での商品の仕様や取扱いについて気づくことがあったとの多くの感想をいただき、また、パネリストを交えて参加者の皆様とお互いの失敗談義に花が咲き、さまざまな交流をお楽しみいただきました。
当日は、新幹線も止まるほどの悪天候にもかかわらず、多数お集まりいただき、盛会にて無事終了することができました。ありがとうございました。
パネリスト(会員):土屋幸世/株式会社オカザキ 綱木里香/フェヴリエ・インテリアコーディネーション&サプライ
広瀬知良/株式会社テシード 松下江津子/イデアル フォー
進 行(会員):前畑順子/フリートゥビーミー
●実は品番まちがえていました(土屋) ●品番まちがえました(松下)●色名間違えました(綱木) ●採寸もれがありました(松下) ●採寸はプロに(綱木) ●自社縫製の強み(土屋) ●受発注・多忙時のミス(広瀬) ●特殊加工依頼は気を付けて(広瀬)
●思い込みしちゃいました(土屋) ●図面にないものが現れました(松下)
●カーペットが動いちゃいました(土屋) ●形態安定と形状記憶(松下) ●リネンの特性(松下) ●うんちくに追いつけず(広瀬)
●イメージと違うと言われちゃいました(土屋) ●読み取れない図面に泣きました(綱木) ●地域的な呼び方でも確認します(綱木) ●商品の短所も説明します(松下) ●度重なる見積もり変更にキレました(広瀬)
パネリスト:左から、松下、綱木、前畑(進行)、土屋、広瀬
ディスカッション終了後、同じ会場で懇親会が行われました。代表 鈴木恵美子の開会の挨拶につづきまして、
主賓、一般社団法人日本インテリアファブリックス協会 常務理事 西田武司様よりご挨拶を頂戴し、
厚和株式会社 代表取締役 水越勝也様 に乾杯のご発声をいただき、スタートしました。
ゲストインタビューでは、トーソー(株)執行役員 営業副本部長 八重島真人様、ナショナル物産(株)インテリア事業部 木戸紀明様、有限会社ホームデコア 岡本亜希子様、またアドバイザー会員のリリカラ(株)係長 加藤益美さん、リック(株)営業企画部 営業推進グループ 加藤由美さん、日本フィスバ(株)副社長 田原克幸さんから感想や商品情報をうかがいました。
前代表の前畑順子の閉会の挨拶の後、恒例の’ヒデキの一本締め’で、お開きとなりました。
(司会進行:越川洋平)
会員数84名(2017.6.21)今年も業界を盛り上げるムーブメントとなるようアクティブに活動して参ります。
【2017年総会パネルディスカッション 実行委員】
◎実行委員長:鈴木恵美子 ◎司会進行:前畑順子
◎セミナーチーム・リーダー:渡邉明美 ◎監修:塩谷博子
◎パネリスト:土屋幸世 綱木里香 広瀬知良 松下江津子
◎事務局:白川えり子 佐藤里夏